夏日星

ドレス ”夏日星”
クラシック・ギタリスト 斎藤明子さんの新しいドレスです。作曲家・中村洋子氏の新曲「夏日星(火星の和名)」の演奏にあわせ、火星の荒々しい大地をおもわせる 茶色のシルクふくれ織のワンピースと、溶岩をおもわせる塩縮加工を施したオーガンディのスリーブ・ボレロをデザインしました。
足台を使う演奏姿勢で無理がないこと、またギターと右腕の滑りが良いように袖を付ける、というのが斎藤さんからのいつものリクエスト。
今回はワンピースの左パネルに大きなドレープを寄せ、足の動きに対処。
右袖と対照をなすように、左腕は袖を通さずに着られるようになっています。
徳川家ゆかりのお寺「伝通院」本堂での演奏のため、靴が履けなかったので、バランスを考慮し、スパンコール刺繍を施したレースのソックスを準備しました。
 




















2006.Feb.25 斎藤明子 さんのコメント:
私は10代の頃からドレスを島田さんにお願いしています。近年は、”シンプル”を極限まで追求した中に彼独特の世界が自然と現れてくるようになり、感激しております。と同時に、私の内面にまでとてもフィットするので本当に嬉しい限りです。
今回は「夏日星」という曲をかいていただけることに決まった瞬間から、素敵なドレスが生まれそうな予感が的中しました。初演の当日まで、曲とドレスが同時進行でできあがってくる過程は、ワクワクドキドキで
、オートクチュールならではの贅沢な楽しみを満喫しました。